tag:blogger.com,1999:blog-1855744471187786562024-03-13T20:41:23.612+09:00ドイツ語(木・2)法・経kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.comBlogger14125tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-45910385882980630552012-12-12T23:06:00.002+09:002012-12-12T23:08:56.653+09:00作文コメント前回の作文では、まさかと思うような間違いが散見されました。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
「ヨヘンは部屋にテレビとラジオとコンピュータを持っている。」</div>
<div>
<br /></div>
<div>
Jochen hat einen Fernseher, ein Radio und einen Computer in seinem Zimmer.</div>
<div>
<br /></div>
<div>
あまりにも簡単すぎるかと思ったのですが「彼の部屋に」の部分でinを使っていなかったり、その後が3格になっていない答案がありました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
それから、名詞の1格と4格は、男性単数以外は同形ですが、上記の文では、ein Fernseher とein Computer が男性名詞なので、それぞれeinen Fernseher, einen Computer とします。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
「ヨヘンの部屋には~がある。」という言い方をするなら、</div>
<div>
<br /></div>
<div>
Es gibt einen Fernseher, ein Radio und einen Computer in Jochens Zimmer. </div>
<div>
<br /></div>
<div>
となります。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ここで、最後の部分「ヨヘンの部屋に」を "im Zimmer Jochens"と書いた方は、大変よく勉強していると思います。確かに「ヨヘンの」は2格にしてZimmerにひっかけるべきところです。ただ、現代語では固有名詞が2格になる場合、Jochens Zimmer というように就職する名詞の前に置くのが通例です。<br />
<br />
人名の2格Jochens のところには英語のようにJochen'sとアポストロフィーを入れません。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br />
この「ヨヘンの部屋には」を最初に出して次のような文を作ってもよろしいです。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
In Jochens Zimmer gibt es einen Fernseher, ein Radio und einen Computer.</div>
<div>
(es gibt + 4格:~がある)</div>
<div>
<br /></div>
3つ以上のものを並べて言う時は、コンマで区切り、最後の語とその前の語の間に<span style="color: red;">コンマなしで </span>"und" を入れます。<br />
<br />
だから、einen Fernseher, ein Radio und einen Computer となります。<br />
<br />
パンクチュエーションは大事です。<br />
<br />
<br />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-4015347070779647032012-12-05T22:51:00.000+09:002012-12-05T22:51:18.176+09:00たかが2行の作文といえども...ブログの更新が滞ってしまってすみませんでした。<br />
<br />
小テストはまだ採点を終えていませんが、近日中に返却します。<br />
<br />
さて、先週の作文ですが、超単純な文、かつビデオで出てきた表現をそのまま使えば良いだけだったのですが、かなり問題点が見つかりました。<br />
<br />
<br />
彼は26歳で、ポーランドの出身です。<br />
<div>
<br /></div>
<br />
Er ist 26 (sechsundzwanzig) Jahre alt und kommt aus Polen.<br />
<br />
kommt をistにしてもよろしいです。文を二つに分けるのも可。<br />
<br />
ポーランド出身を、Er ist Pole. (彼はポーランド人です。)と書いた人もいましたが、それでもかまいません。しかし、出身地と国籍、住んでいる場所が必ずしも一致しないのがヨーロッパ。この点要注意です。<br />
<br />
彼はイェーナに3年来住んでいます。<br />
<br />
Er wohnt seit drei Jahren in Jena.<br />
<br />
「3年来」は seit(3格支配前置詞)を使うと、いいですか、seit drei Jahre<span style="color: red;">n</span><br />
ですよ。複数3格の-nを忘れた人、多数。<br />
<br />
「3年間」と言うなら、何も前置詞をつけずに Er wohnt drei Jahre in Jena. あるいは、fürを使って、Er wohnt für drei Jahre in Jena.<br />
<br />
Er lebt in Jena drei Jahre lang. という答案もあり、これも可。<br />
<br />
ビデオは続けて見てゆくことにします。しかし、CALL教室のビデオが白黒なのは残念!カラーだと本当に美しいのですけれど...<br />
<br />
大学の設備や授業の風景を見ながら、語彙を増やしてゆきましょう。<br />
<br />
<br />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-6330837121790082772012-11-11T22:44:00.003+09:002012-11-11T22:44:51.924+09:0011月15日小テスト(教室変更あり)<br />
すでに予告致しましたが、11月15日(木)10:40-11:10まで小テストを行います。<br />
<br />
教室は今回のみ変更し、B307ですのでお間違いなく。<br />
<br />
テストには筆記用具と時計以外の持ち込みは認めません。なお学生証を机の上に置いてください。<br />
<br />
テストの範囲は以下の通りです。S. はSeite(ページ)、その後は問題番号です。<br />
<br />
今学期学習事項:<br />
S. 40, a, c, d; S. 41, 2, 3; S.42, 5; S. 45, 4, 5; S.46, 6; S. 48, 1; S. 49, 3, 4, (4には「日本」関連も付け加えてください。); S. 50, 5, a; S. 51, 6a (自分自身が「応募」する時も例題同様に書けるように練習しておくこと。なお、この個所でAnimateurの訳をそっくり英語で「アニメーター」としてしまいましたが、実際の仕事は旅行代理店やスポーツクラブで接客する人のことで、ケースによって「添乗員」、「相談員」、「スポーツのインストラクター」など訳し分けるしかないようです。うまく感じを表しているとは言い難いですが、旅行店の「相談指導員」などという訳でも通りそうです。以下はduden.deのオンライン版の説明です。とりあえず「アニメーター」としておきます。)<br />
<br />
<span style="background-color: white; font-family: Arial, Helvetica, Verdana, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 21px;">jemand, der von einem Reiseunternehmen o. Ä. zu dem Zweck angestellt ist, den Gästen Spiele, Sport o. a. Möglichkeiten für die Gestaltung ihres Urlaubs anzubieten</span><br />
<br />
当然のことながら前期で学習した部分も試験範囲に入ります。<br />
<br />
前期学習事項:<br />
S. 8-11すべて;S. 11(絵を見て駅に何があるかドイツ語で言う。); S.12; S.14; S. 16; S. 17, 3; S.19, 8; S. 20, S. 21, 3; S.22, 7(数字); S.23, S.26-27(旅行先から友人に絵葉書を書き、街の印象を述べる。); S. 32. S. 33; S. 36, S. 37, 3,5; S. 38-39<br />
<br />
書き取り・聴き取り問題がありますので、遅刻しないようにしてください。<br />
<br />
なお、テストの後の5分間休憩し、それから通常授業にもどります。<br />
<br />
<br />
kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-21603973436042657682012-10-03T19:16:00.003+09:002012-10-03T19:18:02.109+09:00食欲の秋、食べ物について学ぼう!<br />
みなさん、夏休みをいかが過ごされましたか?<br />
<br />
前期の試験は文法的には簡単であったものの、使われている語彙がかなり多かったようです。<br />
<br />
この授業では文法についてはゆっくり確実に学んでゆきます。それに対し、ほかの授業の比べて覚えていただく単語、熟語、固有名詞がはるかに多いと考えてください。<br />
<br />
急にドイツに行くことになったら、まず必要になりそうな事柄を優先的に学んでゆきます。<br />
<br />
そのひとつが「食」です。<br />
<br />
今回はまず食物の名前を覚えるために一緒にスパーマーケット(der Supermarkt/die Supermärkte)をインターネットで訪れましょう。<br />
<br />
こちらはとあるブログからです。<br />
<br />
<a href="http://climbusic.blog87.fc2.com/blog-entry-166.html">http://climbusic.blog87.fc2.com/blog-entry-166.html</a><br />
<br />
<br />
スーパーの広告も見ましょう。<br />
<br />
<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/mikichan_716/11019456.html">http://blogs.yahoo.co.jp/mikichan_716/11019456.html</a><br />
<br />
<br />
<br />
Exkurs:<br />
オンラインスーパーもあります。<br />
<br />
どんなものがあるか見て、欲しいものと値段を書きだしてください。"Warenkorb"(買い物カゴ)には商品を入れないでください!(もっとも日本から注文できませんから、何も起きませんが。)<br />
<br />
<a href="http://www.supermarkt.de/">http://www.supermarkt.de/</a><br />
<br />
<br />
ところで、この授業は、教科書が洋書である上にあまりにも問題の量が多すぎて実際の授業ではすべてを扱うことができませんでした。そのため、試験においてもどこを調べて何を覚えればよいのか(一応口頭で指示しましたが、)わかりにくかったのではないかと思います。<br />
<br />
今学期は、授業で取り扱う部分について前もってお知らせしておくようにしますので、試験の時はその範囲をしっかり勉強してください。もちろんそこに出てきた単語類は暗記するものとします。<br />
<br />
とにかく語彙を増やしましょう!<br />
<br />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-24803134510868881622012-07-04T22:49:00.001+09:002012-07-04T23:03:34.564+09:00小テストのコメント・助動詞構文<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">前回の小テストはまだ採点を終えていませんので返却まで少々お待ちください。</span><br />
<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">全体的にみて、</span><br />
<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">1. まだ音声と文字がうまく対応していない部分がある。</span><br />
<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">2. 動詞の現在人称変化はおおむねよくできている。(できていない人は急いで練習を!)</span><br />
<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">3. 語順は大半の人が理解していると思われる。</span><br />
<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">4. 名詞の複数形に関する誤解がある。男性、中性の単数2格を複数形だといまだに思っている人、いませんか?</span><br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif;"><span style="line-height: 17.600000381469727px;"><br /></span></span>5. 数字はとてもよくできていました!次は億単位まで行きましょう!<br />
<br />
6. 冠詞(類)が抜けまくっている人がいました。名詞にはかなりの確率で何等かの冠詞類がつくことを想定してください。<br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;"><br /></span><br />
<span style="color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">ところで、文法でまだ習っていなくても、出てきた名詞は複数形ともどもしっかり覚えてしまいましょう。</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">外国語は</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">結局、</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">語彙力がないと読めません。</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;"><br /></span><br />
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; line-height: 18px;">次回の授業では、前回途中で終わってしまった「話法の助動詞」について学びます。また、他の助動詞構文についても共通の特徴を述べます。</span><br />
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px;"><br /></span>kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-13921921988622416602012-06-20T23:19:00.002+09:002012-06-20T23:19:32.695+09:00所有冠詞(所有代名詞)、いよいよ全編完結へ!そして話法の助動詞へ!<br />
mein, dein, sein, ihr(Ihr), unser など「私の~」。「君の~」という所有冠詞(所有代名詞、所有形容詞ともいいます。授業では所有冠詞と呼ぶことにします。)シリーズもあと少し。<br />
<br />
先週の答案では、ほぼ完全にみなさん unser の変化を理解しておられました。この変化、けっこうわからなくなるのですよ。いつも授業で繰り返して見ている定冠詞と不定冠詞の変化で、3個所だけ不定冠詞に語尾がなく、ein になる男性1<span style="background-color: white;">格、中性1・4格のところに注意してください。</span><br />
<br />
先週の問題の解答です。<br />
<br />
a. Unser Familienname ist Schulze.<br />
b. Unser Hobby ist Surfen.<br />
c. Unsere Kinder spielen Ball.<br />
d. Unser Sohn ist vier und unsere Tochter sieben.<br />
e. Unser Hund heißt Paul und unsere Katze heißt Klara.<br />
<br />
Familienname のようにFamilie (女性名詞)+ Name(男性名詞)が繋がってできた合成名詞の変化は一番最後の名詞(ここではilie)に準じます。どんな長い合成名詞でも最後の名詞に準じて変化させます。<br />
<br />
<br />
ここまで来たら残るは「君たちの」"euer"を片づけるのみです。これは"unser"とほぼ同様に変化させるだけでよいのですが、若干発音上母音のeを落とすことがあるので、その点に注意。授業で説明します。<br />
<br />
<span style="color: lime;">☆その前に小テストです。☆</span><br />
<br />
時間的余裕があれば、急に前進して助動詞の使い方を勉強します。<br />
<br />
ここで急激にドイツ語の風景が変わるかもしれません。何しろ、今まで「主文(平叙文)と疑問詞のある文では、動詞は文の成分として2番目に置く」、「英語とは語順が違う」と繰り返して来たのに、今回助動詞の登場によって、動詞はその地位を奪われてしまいます。<br />
<br />
助動詞構文では、助動詞を定動詞の位置に置き、動詞は<span style="color: red;">文末、あるいは文の切れ目の最後に</span>置かれます。<br />
<br />
Ich spreche Deutsch und Englisch. (私はドイツ語と英語を話します。)<br />
<br />
に、英語のcanにあたる話法の助動詞(意味は授業で説明)können のichに対する活用形kann (英語と似てますね。)を入れると次のような語順になります。<br />
<br />
Ich <span style="color: red;">kann </span>Deutsch und Englisch <span style="color: red;">sprechen.</span><br />
<span style="color: red;"><br /></span><br />
まだ文法の授業で習っていないと思いますので、資料を配布して説明します。kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-68582958479849990572012-06-13T22:36:00.003+09:002012-06-13T22:36:13.440+09:00自由作文のコメント:Einfach toll!<br />
<br class="Apple-interchange-newline" />今回の自由作文(課題:旅先から絵葉書を送る)、出題者の感想をひとことで述べると、"Einfach toll!"です。<br />
<br />
この表現、気をつけてください。einfachは単純な(単純に)、tollは(バカな、バカみたいに)--- ドイツ語では形容詞と副詞はほとんどの場合同形です。(だから要注意です。)<br />
<br />
「単純にバカ!」・・・決してけなしているのではありません。<br />
<br />
tollは口語表現で「素晴らしい!」の意味です。「素晴らしい」とか「すごい!」という意味です。英語でもterrificなど「恐ろしい」転じて「すごい、すばらしい」となるのと同じです。<br />
<br />
強い意味の形容詞に"sehr"をつけてさらに強調しようとするとかえって意味が弱くなることがあります。<br />
<br />
そんな時、別の副詞で該当の形容詞を強調することができます。einfachは「単純に」という意味のほか、<br />
<br />
「全く」、「本当に」という強調の意味があります。<br />
<br />
だから、"Einfach toll!" といえば、「本当にすばらしい!」という意味です。決して「単純バカ」ではないですよ。誤解なきよう。<br />
<br />
何が良かったかというと、多くの方々が、辞書、文法書、インターネットなどを参照して、まだ習っていない事項をいくつも使って作文にチャレンジしておられたことです。<br />
<br />
旅先の街をインターネットで調べ、どこを見に行くか、何をするか決め、それを言うために辞書やインターネットを使って作文する・・・出題者としてはそうしていただけると大変嬉しいのです。意欲的な作文が多かったです。<br />
<br />
まだこの授業ではのんびり、動詞の変化や冠詞類のさまざまな変化をやりながら日常会話を覚えているだけなのに、しっかり前置詞も使えているし、過去形や完了形で書いた人もいました。形容詞の語尾変化を理解している方もいました。<br />
<br />
助動詞を使った文(未来形、話法の助動詞)を使った文も多々みかけました。そして正しく書かれていました。<br />
<br />
分離動詞だけは難しかったようで、使い方がわからなかった人が多かったようです。<br />
<br />
間違えてもかまわないので、どんどん思ったことを表現しましょう。<br />
<br />
作文は添削しますが、今すぐになぜそう直されるのかわからなくてもかまいません。<br />
<br />
今回の課題、出題者の意図は、旅だより(その1)として絵葉書を書く、教科書のサンプルを見ながら葉書のフォーマットを覚えてもらうことでした。<br />
<br />
しかし、フォーマットをこえて、内容的にも充実していました。<br />
<br />
葉書の書き方、復習してみましょう。<br />
<br />
1. 差出人は必ずしも住所まで書く必要はありません.<br />
<br />
<br />
Abs. Kyoko Rikitake<br />
<br />
日付は <br />
<br />
den 10. Juni, 2012<br />
<br />
あるいは、場所を加えて、<br />
<br />
Berlin, den 10. Juni, 2012<br />
<br />
と書きます。これもかなり省略可です。<br />
<br />
相手に向かってまずは、<br />
<br />
a. Lieber Taro,<br />
Liebe Hanako,<br />
b. Lieber Herr Yamada,<br />
Liebe Frau Sato,<br />
<br />
のように男性あての時はLieber, 女性あての時は Liebe をつけます。<br />
(これは形容詞の変化と関係があります。)<br />
<br />
Lieber/Liebe {ファーストネーム}の時は、おおむね親称2人称 du を使い、Lieber Herr/ Liebe Frau (ラストネーム)の時は、だいたい敬称に人称 Sie を使います。<br />
<br />
ですから、結びのところは、<br />
<br />
a の場合は、<br />
<br />
Viele Grüße, (Liebe Grüße)<br />
<br />
Dein Walter (筆者が男性の時)<br />
<br />
Deine Dorothea (筆者が女性の時)<br />
<br />
b の場合は、<br />
<br />
Mit herzlichen Grüßen, (Liebe Grüße, usw.)<br />
<br />
Ihr Walter (筆者が男性の時)<br />
<br />
Ihre Dorothea (筆者が女性の時)<br />
<br />
のように書きます。<br />
<br />
宛先は<br />
<br />
a. の場合は、Karin Stockmann<br />
Auguststrasse 12,<br />
D-12345 Berlin<br />
<br />
のように、<br />
<br />
b. の場合は Frau Karin Stockmann<br />
Auguststrasse 12,<br />
D-12345 Berlin<br />
<br />
ただし男性あての時は、<br />
Herrn Walter Hof (Herrnの語尾に注意)<br />
Auguststrasse 12,<br />
D-12345 Berlin<br />
<br />
とします。<br />
<br />
文面は多種多様なので、実際にいくつか授業でご紹介します。<br />
<br />
旅便りはあと手紙の形式とメールの形式も勉強します。(メールには形式があってないようなものですが。)<br />
<br />
<br />
<br class="Apple-interchange-newline" />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-1108151783537403422012-05-30T23:21:00.001+09:002012-05-30T23:21:35.176+09:00前回の自由作文のコメントこのクラスはすでに4格の形(男性単数以外はすべて一格と同じ)を学びましたので、<br />
<br />
私には兄(姉、弟、etc.)がいます。Ich habe einen Bruder. Ich habe eine Schwester.<br />
Ich habe drei Schwestern. (姉妹3人います。)などとIch habe の後に4格をつかいました。<br />
<br />
例えば、<br />
Ich habe eine Schwester. Sie ist siebzehn Jahre alt und (ist) noch Schülerin.<br />
Ich habe zwei Brüder. Akira ist 28 und arbeitet bei einer Firma und Hirosi ist 22 und studiert in Kyoto.<br />
<br />
などきょうだいの年齢と職業を書いている人もいました。Schwesterだけでは姉か妹かは判断できません。Bruderも同様に兄か弟か判断できません。<br />
<br />
さらに祖父母について書いている答案もありました。<br />
<br />
Meine Großmutter ist 78 (achtundsiebzig) und reist gerne ins Ausland. (祖母は78歳で、外国旅行がすきです。)<br />
<br />
あと、ペットも。<br />
<br />
Ich habe einen Hund. Er ist anderthalb Jahre alt. (犬を飼っています。犬は一歳半です。)<br />
<br />
Ich habe Schildkröte. (カメを飼っています。)<br />
<br />
などもありました。<br />
<br />
さらに家族や親せき、友人について述べる練習をしましょう。<br />
<br />
次回の授業では、旅先から友人に絵葉書を送る練習をします。どこの街から書くか、ちょっとインターネットで調べてみましょう。<br />
<br />
次に第6章に入ります。<br />
<br />
<br />
<span style="font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 15px;">キャンピング場に休暇で来ている2家族の絵をよく見てください。すでになにがしか彼らについて述べられますね?</span></span><br />
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px; text-align: left;">
<span style="font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 15px;"><br /></span></span></div>
<span style="font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 15px;"><br /></span></span><br />
余裕があれば、”Menschen"という最新教材のDVDを少し見ます。<br />
<br />
なお、「格」、「語順」などに関しては資料を掲載しておきましたので、ダウンロードしておいてください。<br />
<br />
<br />
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px;">
<a href="http://www.k2r.org/malte/" style="color: #888888; text-decoration: none;">力武京子のホームページ</a></div>
<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px;">
<br /></div>
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px;">この下の「授業用資料」の中に「</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 15px; text-align: left;">配語法コーナー 辞書コーナー-1.doc」</span><span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 15px; text-align: left;">があり、そこに格について最小限の説明を入れてあります。</span><br style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial, Tahoma, Helvetica, FreeSans, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 18px;" /><br />
<span style="background-color: white; color: #222222; font-family: Verdana, Helvetica, Arial, sans-serif; font-size: 13px; line-height: 15px; text-align: left;"><br /></span>kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-21293529950598064482012-05-23T21:50:00.000+09:002012-05-23T21:50:00.405+09:00配語法・辞書の引き方のWordファイル<br />
配語法・辞書の引き方 <a href="http://www.k2r.org/malte/files/%E9%85%8D%E8%AA%9E%E6%B3%95%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%20%E8%BE%9E%E6%9B%B8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-1.doc?attredirects=0&d=1">配語法・辞書の引き方のWordファイル</a><br />
<br />
プリントアウトして授業に持参してください。<br />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-52131897021073328402012-05-22T21:50:00.001+09:002012-05-22T21:51:24.037+09:00ドイツ語の入力方法について<br />
ドイツ語の入力の仕方について。<br />
<br />
キーボードをドイツ語配列にすればできますが、キーボードの配列が日本語や米語とかなり異なるので覚えるのに少し苦労するかもしれません。<br />
<br />
それに対し、US-Internationalを使えば、ウムラウトやエスツェットをひとつ余分にストロークすることで入力できます。<br />
<br />
以下のリンク先を見て、できればキーボード配列表を作って手元においてください。<br />
<br />
US-International<br />
<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Keyboard_layout#US-International">http://en.wikipedia.org/wiki/Keyboard_layout#US-International</a><br />
<br />
German<br />
<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Keyboard_layout#Germany_and_Austria">http://en.wikipedia.org/wiki/Keyboard_layout#Germany_and_Austria</a><br />
<br />
<br class="Apple-interchange-newline" />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-28399679766589227482012-05-16T22:58:00.003+09:002012-05-16T23:03:07.450+09:00前回のリスニング・冠詞類・数字動詞の人称変化、冠詞類の変化などが出てきて、少しずつ難しくなって来ました。<br />
<br />
前回のリスニング、完璧な(綴り字、句読点、語形変化すべて正確な)答案を提出されたのは7名でした。<br />
<br />
1. Eine Reporterin macht ein Interview.<br />
<br />
2. Die Menschen lachen und winken.<br />
<br />
3. Seine Freundin kommt bald.<br />
<br />
1.はほぼ全員書けていました。<br />
<br />
2. はなぜか、Die Menschen lacht* und winken. (*誤り)<br />
<br />
という答案が多く不思議に思ったのですが、教科書S. 12-2gに<br />
<br />
"Ein Mädchen lacht." という文があったからでしょうか?<br />
<br />
主語は die Menschen(「人間」の複数形)なので動詞は lachen, winken です。<br />
Menschen をMädchenと聞き違えた人もいました。<br />
<br />
3. 「彼の」は seine です。"sine"ではありません。またFreundinが女性なので、sein ではなく、seineです。<br />
<br />
<br />
これらの冠詞類については次回詳しく学習します。なお冠詞類の説明はひとつ前の授業用のブログにありますので参照してください。<br />
<br class="Apple-interchange-newline" /><br />
<br />
<span style="color: red;">文を書く時は、名詞については性と数をまず現段階では考えてください。動詞は主語が単数か複数か、何人称なのかの点を必ず確認してください。</span>教科書の例文を無条件にうつさないように。<br />
<br />
<br />
<br />
ところで、複数形を作る練習問題がありますので、よろしければ自己テストしてみてください。<br />
<br />
<a href="http://www.hueber.de/shared/uebungen/lagune/fset.php?Volume=1&Lection=1&Exercise=2&SubExercise=1&Kurs=&Page=&idonParam=">http://www.hueber.de/shared/uebungen/lagune/fset.php?Volume=1&Lection=1&Exercise=2&SubExercise=1&Kurs=&Page=&idonParam=</a><br />
<br />
<div>
これ以降、数字について詳しく学びます。/すでに1-10は暗記で言えますか?</div>
<div>
S. 9を参照してください。10-100まの数字はS. 22にあります。<br />
<br />
しばらく数字と格闘してください。数字の聞き取りは難しいですよ。<br />
<br /></div>kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-45163439612326405732012-05-09T21:48:00.000+09:002012-05-09T23:11:22.209+09:00先週のリスニング・冠詞類(否定冠詞・所有冠詞を含む)前回のリスニングは大変良くできていました。<br />
<br />
1. "Frau Nolte, bitte zur Information!"<br />
("Frau Nolte bitte zur Information.")<br />
<br />
2. Auf Wiedersehen!<br />
<br />
3a. Das ist ein Geldautomat.<br />
3b. Das ist der Geldautomat.<br />
<br />
1. Information のIがまだ小文字の人、名詞の頭文字は大文字です。<br />
<br />
3. 私は3a. のように文を読んだつもりだったのですが、なぜかほとんどの方が3b. の通りに書いておられました。これはもしかすると私の読み間違いかもしれません。<br />
<br />
ついでなので、3a. と 3b. の違いを書いておきます。<br />
<br />
3a. の場合はGeldautomatの前に不定冠詞男性形 ein が、3b. の場合は定冠詞男性形 der がついています。<br />
<br />
不定冠詞がついた場合は、「それは何か?」ときかれて、聞き手にとってはじめて登場するもの、未知なものを「紹介」する答えになります。「紹介の不定冠詞」とでも呼んでおきましょう。<br />
<br />
定冠詞がつくと、聞き手にはすでにその物に関する知識があって、「例の~だ。」と答えることになります。ですから、3b.のように言うと、「それは(ほらさっき話をした例の)ATMです。」というニュアンスになります。<br />
<br />
次回の授業では、もう少し詳しく定冠詞、不定冠詞の形および使い方について学びます。<br />
<br />
S.16では、不定冠詞(男性・中性:ein, 女性:eine)の前に k- がついたり、m-, d-, s-<br />
などがついたkein/keine, mein/meine, dein/deine, sein/seine 等についても学びます。<br />
kein/keineは否定冠詞で、 Das ist keine Uhr. と言えば、「それは時計ではない。」とeine Uhrを否定します。<br />
<br />
<br />
Das ist meine Uhr. (それは私の時計だ。)<br />
Das ist deine Uhr. (それは君の時計だ。)<br />
Das ist seine Uhr. (それは彼の時計だ。)<br />
<br />
などをひとまとめに覚えてしまいましょう。実はこの「君の」や「私の」は前回見たビデオに出て来ていたのです。今回は所有形容詞を意識してきいてみましょう。<br />
<br />
ところで、不定冠詞に複数形はないが、否定冠詞や所有形容詞のあとの名詞が複数形の時はどう言うか? それは授業で説明します。<br />
<br />
それから、受講者のみなさん、授業には辞書と文法の教科書(文法の教科書は担当の先生によって異なりますが、全く問題ありません。)を持参してください。<br />
<br />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-7497455253485667962012-04-25T23:20:00.003+09:002012-04-25T23:20:41.452+09:00ドイツ語(木・2)法・経<br />
先週のミニ作文について。<br />
<br />
はじめて習う言語で正確に文を書くのは案外難しいもので、私もオランダ語、イタリア語などを書こうとするとパンクチュエーションを間違ったり、綴りがわからなかったり、!, ? などの記号を落としたりします。フランス語に至ってはアクサン記号で発狂しそうになります。:-)<br />
<br />
正確にうつす→正確に書く から 聞いただけで正確に書く練習が必要です。<br />
<br />
さて、前回の答案ですが、<br />
<br />
「名詞の頭文字は大文字にする」、忘れていませんでしたか?<br />
<br />
Mein Vorname ist Ichiro. Mein Name ist Jiro. Nameの頭が小文字の答案が散見されました。<br />
<br />
Nein, ich heiße Saburo Tanaka.<br />
<br />
Neinの後にコンマを打つと、文はまだ続いているのでその次の単語は小文字で始めます。<span style="color: red;">ichの頭文字は文中では小文字です。</span><br />
<br />
しかし、Neinの後にピリオド(ドイツ語では「プンクト」と呼びます。)を打つと、そこで終わるので、新たな文を始めて、Nein. Ich heiße ... とIが大文字になります。<br />
<br />
それから、途中で名前がHans やMeyerになっている答案・・・どこを参照したのでしょうか?<br />
<br />
あと、細かいことですが、ß の筆順のおかしい答案もありました。「ベータ」のように書くのではなく一旦下から上にあげて、それから上から下へと棒を引き、その続きにベータのような字を書きます。授業で黒板に書きますから見てください。<br />
<br />
<br />
Herr Tanaka bitte zur Information.<br />
<br />
は<br />
Herr Tanaka, bitte zur Information!<br />
<br />
のようにコンマと!を入れてもかまいません。<br />
<br />
InformationのIは大文字です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br class="Apple-interchange-newline" />kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-185574447118778656.post-67836943555899581082012-04-25T23:20:00.002+09:002012-04-25T23:21:26.252+09:00kyokohttp://www.blogger.com/profile/04751355245931744369noreply@blogger.com0